審美歯科
会話中や笑った時に見える綺麗な前歯は世界中のどの国でも人に好印象を与えます。
俳優さんやモデルさん達は“歯が綺麗だから綺麗に見えるのです”と言えるほど前歯は人の外見や印象に大きな影響を与えます。
審美修復は虫歯や歯周病の治療ではありません。
綺麗になりたいという思いがあって成り立つ治療です。
その人の性別、輪郭、唇の形、歯茎の位置を考慮して前歯の修復は行われます。綺麗な仮歯を数週間の間装着していただき、色・形の修正シミュレーションを皆様と一緒に行いながら治療を進めていき、豊富な種類のセラミックから皆様のご要望にお応えできる素材をお選びします。
また、一方でセラミック修復はノンメタル治療とも言われ、銀歯などの金属を使用しない治療としても行います。 銀歯の中にはパラジウムという金属をはじめ数種の金属が混ざり合っています。体質によってはアレルギー症状を生じます。症状が無い場合でも金属はイオン化して溶け出し、体内に蓄積してしまいます。その結果原因不明の不快症状が慢性的に続いている場合があります。
ジルコニアを骨組に使用しています。強度、審美性、耐久性など全てに優れた材料です。
| 審美性 | ◎ | 強度 | ◎ |
| 耐久性 | ◎ | 生体親和性 | ◎ |
| 使用可能箇所 | 前歯、奥歯、ブリッジ |
硬質セラミックを骨組に使用しています。
ジルコニアよりも透明感の再現性があり繊細な色調の再現ができます。
| 審美性 | ◎ | 強度 | ○ |
| 耐久性 | ◎ | 生体親和性 | ◎ |
| 使用可能箇所 | 前歯、奥歯 |
金属を骨組に使用しています。30年以上使われているベーシックな審美材料です。
オールセラミックより強度がありますが金属の骨組のために透明感に欠けます。
また経年的に歯茎の境目が黒ずんで来ることがあります。金属を使用しているのでノンメタル治療には使用できません。
| 審美性 | ○ | 強度 | ◎ |
| 耐久性 | ◎ | 生体親和性 | △ |
| 使用可能箇所 | 前歯、奥歯、ブリッジ |
![]() 左:メタルボンド 右:オールセラミック |
![]() メタルボンド奥歯 金属の骨組みです。 |
硬質プラスチックの材質です。
低価格で綺麗ですが経年的に黄ばんできます。摩耗も早いので噛み合わせに重要な歯への使用はお勧めしません。
| 審美性 | ◎→△ | 強度 | △ |
| 耐久性 | △ | 生体親和性 | ○ |
| 使用可能箇所 | 前歯、適応内の奥歯、適応内のブリッジ |
前歯の表面を薄く(0.3~0.7mm)削って薄いセラミックのシェルを張り付ける方法です。
小規模な形や位置の修正やホワイトニングでは改善できない歯の色の改善に使用します。
| 審美性 | ◎ | 強度 | ○ |
| 耐久性 | ○ | 生体親和性 | ◎ |
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またダイヤモンドに匹敵する硬さと金属に劣らない強度があるために製造器機の部品などに使われています。また生体親和性が高く、医療分野でも多く使われています。
この数年、ジルコニアは人工歯にも大きな革命をもたらせました。
前歯や奥歯を審美的に治療する際に使用するセラミックの歯の骨組み部分をジルコニアで製作することが可能になりました。
従来のセラミックの歯は金属の骨組みが主流です。強度は満足できる材質ですが、装着数年後に歯肉との境目が黒く変色しやすいことが大きな欠点です。また金属色が光の屈折を阻害してしまうので天然の歯のような透明感が再現できません。さらに金属が使われているので金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
白いセラミックの骨組みの人工歯は光の透過を許容するので透明感のある天然の歯と見分けのつかない仕上がりができます。しかし、セラミックの骨組みは金属と比較して強度が大きく劣るので奥歯のように力が大きく加わる部分には不向きで、前歯でも破折のリスクがあります。
ジルコニアはこれらの材質の長所はすべて持ち合わせて、尚且つ短所をすべて補う材質です。
最高の審美性・群を抜く耐久性・高い生体親和性を兼ねそろえ、現在最も理想的な歯科材料と言えるでしょう。
















